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21-22シーズン終了

 

こんにちは!

3月末に帰国し

ワクチン3回接種により隔離もなく

数日練習して

野沢の4連戦に出場していました!

 

今シーズンずっと

緩斜面の滑り方に悩まされ続けていて

まだその謎が解けていない状態だったので

野沢の緩斜面は私の中でかなりの強敵でした。(笑)

 

まだ4月中旬ですが、

ビーチにいるかと勘違いしてしまいそうなほどめちゃくちゃ暑くて

溶けそうでした。。。(笑)

 

そんな状況の中、

少しでもコース状況を良く保つために

コース整備に携わってくださった全ての皆様には本当に頭が上がりません。

ありがとうございました!

 

緩斜面の滑り方について

考え過ぎて少し混乱気味ではありましたが、、、

それでも今シーズン必死に取り組んできた事を

全て出し切ろうという思いで滑りました。

でもやっぱりまだまだ課題が多く残る滑りでした。

 

初日のレースの2本目で転倒してしまい

前から何度か痛めていた膝をまた痛めてしまい、

2日目は力が上手く入らず、

最後の落ち込みの少し振り幅のあるところで

踏ん張れずに途中棄権で終わってしまいました。

無理しても仕方がないので後半のスラロームは諦めて

今シーズン終了となりました。

 

今回の試合は、今シーズン国内初レースだったので

友達やコーチの方々、親御さんなどと

久しぶりに会って、お話ができて

本当にいい時間でした。

試合をしに来ているのに、と言われてしまえばそれまでですが

そうやって仲間や応援してくださる方にお会いして

ご挨拶ができる事は私にとって本当に嬉しい事で

元気やパワーをもらえますし

本当に全ての方が素晴らしい方で

そういった皆様に出会えた事は

スキーをしていてよかったと思える

1番のことだと

改めて感じました。

 

また今回は、私の活動を支援してくださっている

サンリン株式会社様

の社員様も

遠くから駆けつけてくださいました。

現地で実際に応援していただける嬉しさと同時に

日頃からたくさん応援、支援してくださっているという事を

改めて強く感じ、もっともっと頑張らなくてはいけないと

再認識しました。

 

振り返ってみると

今シーズンも本当にあっという間に過ぎていったように感じます。

昨シーズンもそれを痛いほど感じていたので

一日、一日を本当に大切に

常に何をするべきなのか考えながら

過ごしていたと思いますが、

それでも、本当にあっという間でした。

 

そんな中で、自分が一番昨シーズンとの違いを感じたのは

試合に対する取り組み方かなって思います。

以前にもあげたメンタル面の話もそうですが、

それとは別に、

去年はただひたすらに

自分の置かれている環境に慣れることに必死でした。

もちろん言語だったり

文化の違いに慣れることもそうですが

それ以上に

レースの環境に慣れることが難しかったように思います。

日本とは全く違う、

景色

スケジュールの組み方

選手の数

雰囲気

スケールの大きさ

バーン状況

コースの難しさ、、、、

上げ始めたらキリがないほどあって

その全てが自分の気づかないところで

自分の負担になって

日本にいる時のように滑れない。

自分の滑りをさせてもらえない。

ゴールできない。

スタートする前から負けている気分になってしまう。

そんなことが昨シーズンは多くあって

ゴールさせてもらうのに必死。

な状況が続いていたのですが、

今年はかなりその環境の差に順応できていました。

 

自分の滑りができるから

もっと上に挑戦することができて、

そうすることで

トップ選手との差も明確に分かってきて、、、

確かに、一歩ずつしか進めていなくて

目に見える変化はそれほど多くはないのかもしれないけど、

それでも確実に前に進んでいる事を自分自身で感じられています。

そしてそれを感じられることは

自分の中で

大きな活力になっています。

 

今シーズンのよかった点、悪かった点

成長できた事、できなかった事

全て振り返って整理して。

もうすでに次のシーズンは始まっているので

まずはリハビリからしっかりして、

また一から身体しっかり作って

来たるシーズンに向けて、前に進み続けるために

頑張っていきたいと思います!!!

 

今シーズンも応援、

本当にありがとうございました!!!

 

皆様の応援があって、日々頑張ることができています。

これからも自分の目標に向かって精進してまいりますので

今後とも応援のほど

よろしくお願い致します!!!

 

 

Maharu.